当該研究を遂行するにあたり、新研究室の整備を進め、以前より継続してきた研究を合わせ、当該研究進めていった。 PBCマウスでの血清、血液、組織を使用し、人工産物(Xenobiotics)の免疫による獲得型モデルの解析を進めていったところ、INFγKOマウスを使用し完全に炎症を抑制出来たものが、IL-12p40 KOマウスでも同様に抑制され、さらに検討を重ねたとこIL-17 KOマウスでもある程度の門脈周囲への細胞浸潤の抑制効果と細胞の機能も抑制されることが立証された。 当初の目的の一つでもあった、繊維化の機序の解明にはさらなる研究と、検討が必要であり、今後の新たな課題として残り、引き続き研究を遂行させていく予定である。
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