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2016 年度 研究成果報告書

原発性胆汁性肝硬変(PBC)における肝繊維化の機序とサイトカインの検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25461015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関愛知医科大学 (2015-2016)
藤田保健衛生大学 (2014)
関西医科大学 (2013)

研究代表者

津田 雅庸  愛知医科大学, 医学部, 教授 (70506683)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードPBC / IL-12 / IL-17 / サイトカイン
研究成果の概要

IL-12、IFNγ、IL-17などは自己免疫疾患に関与するサイトカインとして知られている。原発性胆汁性肝硬変(PBC)ではIFNγとIL-17の増加が知られている。今回、PBCの人工産物(Xenobiotics: 2OA-BSA)動物実験モデルにおいて、IL-17の関与についての検討を行った。結果IFNγ、IL-12p40の欠損マウスではPBC様病態の抑制が確認された。IL-17欠損マウスでも限定的ではあるが抑制が確認されまたAMAの産生も抑制された。
これらの結果よりPBCの病態形成にはIL-12 / IFNγの活性化が必要であり、さらにIL-17もその作用を増強することが解明された。

自由記述の分野

免疫

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公開日: 2018-03-22  

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