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2015 年度 研究成果報告書

冠攣縮の日内変動におけるRhoキナーゼ活性の関与

研究課題

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研究課題/領域番号 25461038
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関東北大学

研究代表者

高橋 潤  東北大学, 大学病院, 講師 (00375081)

研究分担者 下川 宏明  東北大学, 医学系研究科, 教授 (00235681)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード冠攣縮性狭心症 / 日内変動 / Rho-kinase活性
研究成果の概要

本研究の目的は冠攣縮性狭心症(VSA)患者における日内変動のメカニズムを明らかにすることである。冠攣縮誘発試験を施行した連続49例において白血球Rho-kinase活性を1日3回(12時、21時、6時)測定した。VSA群のRho-kinase活性は6時に最高値を示し、対照群より有意に高値であり、両群間のRho-kinase活性変動パターンは異なっていた。さらにVSA群の白血球Rho-kinase活性は冠動脈basal tone、収縮反応と正相関し、交感神経活性とは負の相関を認めた。以上から、Rho-kinase活性はVSA発作の日内変動を生み出す機序に関与する可能性が示唆された。

自由記述の分野

循環器内科

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公開日: 2017-05-10  

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