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2015 年度 研究成果報告書

遺伝子変異、負荷心エコーによる心予備能測定をもとにした薬剤性心筋症発症因子の予測

研究課題

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研究課題/領域番号 25461044
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関東京大学

研究代表者

渡邉 直  東京大学, 医科学研究所, 助教 (00597271)

研究分担者 山下 直秀  東京大学, 医科学研究所, 教授 (90174680)
連携研究者 東條 有伸  東京大学, 医科学研究所, 教授 (00211681)
磯尾 直之  東京大学, 医科学研究所, 助教 (80420214)
大野 秀樹  東京女子医科大学, 東医療センター, 講師 (30396866)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード薬剤性心筋症 / 心エコー図検査 / 左室拡張機能 / バイオマーカー
研究成果の概要

血液腫瘍に対する化学療法ならびに造血幹細胞移植を受ける患者に対して、心エコー図検査指標、心機能バイオマーカー(BNP、高感度トロポニンT、高感度CRP、Pentraxin 3 、ST2)等を検討項目として患者登録を行った。76名のうち、5名(6.6%)が薬剤性心筋症を発症した。薬剤性心筋症発症群で、治療前のDiastolic wall strain値は、有意な低下を認めた(P=0.04)。上記バイオマーカーは、両群で差を認めなかった。
薬剤性心筋症発症例では、抗癌剤投与前にすでに、左室拡張機能が低下している可能性があり、これを検出することにより、薬剤性心筋症を発症前に予測できる可能性がある。

自由記述の分野

循環器内科学

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公開日: 2017-05-10  

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