研究課題/領域番号 |
25461064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
折居 誠 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (70508986)
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研究分担者 |
赤阪 隆史 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (70322584)
今西 敏雄 和歌山県立医科大学, 医学部, 研究員 (00285389)
平田 久美子 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (10382152)
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連携研究者 |
江石 義信 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70151959)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 心サルコイドーシス / 炎症性単球 / ミノサイクリン / 肉芽腫 / FDG-PET / 心臓MRI |
研究成果の概要 |
心サルコイドーシス(心サ症)患者をステロイド導入例、未導入例に分けて炎症活動性について比較検討した。新規にステロイドを導入した症例については、導入前と開始12週間後に比較検討した。炎症評価は、単球サブセットおよび 18F-FDG PETで行った。導入例における炎症性単球は、未導入例より有意に抑制されていた。ステロイド導入前と比較して、導入後FDG集積と炎症性単球は有意に低下した。炎症性単球の低下とFDG集積の改善は有意に正相関していたが、血清 ACE と FDG集積との間に有意な正相関は認められなかった。炎症性単球は、炎症活動性指標となり得る可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
非侵襲的画像イメージング
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