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2015 年度 研究成果報告書

内皮細胞間ギャップ結合による血管新生の制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25461125
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関三重大学

研究代表者

岡本 貴行  三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30378286)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード血管生物学 / 血管内皮細胞 / 血管新生 / ギャップ結合
研究成果の概要

細胞間ギャップ結合(GJ)は、コネキシン(Cx)分子によって形成されるチャンネルであり、小分子の直接の移送を介して細胞間情報伝達を行っている。血管内皮細胞間GJは血管の構造や機能維持に重要であると考えられている。過剰な炎症を原因とする動脈硬化や高血圧などの血管病の基盤には内皮機能障害と病的血管リモデリングが存在する。これまでに私は、内皮細胞のCx32が炎症と血液凝固の活性化を制御するなど内皮細胞機能を維持することを示してきた。本研究では、血管リモデリングに重要な過程である血管新生,特に、創傷治癒、新生血管形成、管腔形成におけるCx分子とGJの役割を明らかにした。

自由記述の分野

血管生物学

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公開日: 2017-05-10  

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