研究課題/領域番号 |
25461179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
松本 慎吾 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 医員 (10392341)
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連携研究者 |
土原 一哉 独立行政法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 分野長 (00415514)
大江 裕一郎 独立行政法人国立がん研究センター, 中央病院, 副院長 (20233041)
後藤 功一 独立行政法人国立がん研究センター, 東病院, 科長 (90435719)
河野 隆志 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (80280783)
加藤 護 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員 (40391916)
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研究協力者 |
杉山 栄里 独立行政法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, 外来研究員 (50775385)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 肺がん / マルチプレックス遺伝子診断 / 次世代シークエンス / NGS診断 / 融合遺伝子 |
研究成果の概要 |
肺がん個別化医療の確立のために、マルチプレックス肺癌標的遺伝子診断法の開発が必須である。本研究では、ターゲットキャプチャー法と次世代シークエンサーを用いて、複数の肺がん標的遺伝子を一度に解析する方法を開発した。肺がん細胞株や臨床試料を用いて、本方法により様々な標的遺伝子の異常(変異、融合)が検出可能であることが確認された。また、本方法での遺伝子異常の検出限界は、がん由来DNA5%以上であった。末梢血遊離DNAからの解析では遺伝子変異は検出可能であったが、融合遺伝子の検出には更なる検討が必要であった。本診断法は、新たな肺がん遺伝子診断法として臨床導入に資するものと考えられた。
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自由記述の分野 |
がんゲノミクス
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