• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実施状況報告書

日本人におけるネフロン数の推計

研究課題

研究課題/領域番号 25461236
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

坪井 伸夫  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (40408422)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードネフロン数
研究実績の概要

本研究ではこれまでに明らかにされていない日本人における総ネフロン数を推算することを目的として開始された。本研究は当該施設における剖検腎を検体処理し、海外施設へ空輸し行っている。これまでに約60例の空輸が完了し、約20例の解析が終了している。現在も引き続き解析を継続しており、着実に成果が上がっているといえる。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

空輸までの手続きにやや時間を要した分、当初の計画よりもやや遅れている。その後の進捗は概ね順調である。

今後の研究の推進方策

剖検検体の輸送は概ね終了しているが、海外施設での計測の結果により追加検体が必要となれば、症例の追加につき検討する予定である。

次年度使用額が生じた理由

検体の輸送準備に予想以上に時間を要し、研究の進捗がやや遅れたため。

次年度使用額の使用計画

次年度末までには残額を使用見込みである。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] Factors associated with a vicious cycle involving a low nephron number, hypertension and chronic kidney disease2015

    • 著者名/発表者名
      Kanzaki G, Tsuboi N, Haruhara K, Koike K, Ogura M, Shimizu A, Yokoo T.
    • 雑誌名

      Hypertens Res

      巻: 38 ページ: 633-41

    • DOI

      10.1038/hr.2015.67

    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi