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2016 年度 研究成果報告書

家族内発症頻発地域における筋萎縮性側索硬化症の網羅的遺伝子解析と臨床病理学的検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25461274
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関信州大学

研究代表者

日根野 晃代  信州大学, 医学部附属病院, 講師(特定雇用) (20596366)

連携研究者 吉田 邦広  信州大学, 医学部附属病院, 特任教授 (90242693)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード筋萎縮性側索硬化症 / 神経病理 / 遺伝子
研究成果の概要

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症が多い地域のALS患者において遺伝学的,臨床病理学的に検討した.SOD1遺伝子L106V,C111Y,H46R変異に加え,新規挿入変異を見出した.SOD1遺伝子L106V変異では,発症1年程度に呼吸障害とほぼ同時期にみられる排尿障害が特徴で,これらに関連する部位で封入体を形成せずに神経細胞脱落が起きていた.また血清,髄液を用いたheat shock proteinなどの生化学的解析を行った.近年の高齢化に伴い,当地域内のALSの患者数はさらに増加傾向であり,さらなる症例の蓄積,情報共有のためネットワークシステムを構築している.

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2018-03-22  

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