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2015 年度 研究成果報告書

自己免疫性自律神経節障害における自己抗体測定系の確立と臨床像解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25461305
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関熊本大学 (2015)
独立行政法人国立病院機構長崎川棚医療センター(臨床研究部) (2013-2014)

研究代表者

中根 俊成  熊本大学, 医学部附属病院, その他 (70398022)

研究分担者 樋口 理  独立行政法人国立病院機構長崎川棚医療センター, 臨床研究部, その他 (50361720)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード神経内科学 / 神経免疫学 / 自律神経系 / 自己抗体
研究成果の概要

自己免疫性自律神経節障害(AAG)では自律神経節におけるアセチルコリン受容体( gAChR)に対する自己抗体が陽性になることが知られている.自律神経節に存在するAChRはα3サブユニットとβ4サブユニットから構成され,交感神経・副交感神経いずれにおける節前後線維のシナプス伝達を仲介する.われわれはルシフェラーゼ免疫沈降システム(LIPS)による新規の抗gAChR抗体測定系を確立した.臨床像解析では起立性低血圧を初発症状とするものが多く,自律神経障害として頻度の高いものは消化管障害,起立性低血圧・起立不耐,排尿障害である.自律神経系外症状として内分泌障害や精神症状などに注意する必要がある.

自由記述の分野

神経内科学

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公開日: 2017-05-10  

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