研究課題
引き続き、神経変性疾患モデルマウスに対して神経イオンチャネル機能異常が果たす役割、あるいは神経イオンチャネル機能調整薬を用いて治療ターゲットにすることで神経保護作用を持つ、という仮説を立て、評価を行っている。現在のところ、遅いカリウム電流の機能低下を持続性ナトリウム電流の機能亢進がALSの病態生理に密接に関連しているというデータが人およびモデル動物において散見される。薬物投与により危険性は無く、神経保護作用に対して実験を行っている。
すべて 2016
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件)
Front Physiol.
巻: 7 ページ: 36
10.3389/fphys.2016.00036