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2015 年度 研究成果報告書

隣接する細胞間のコミュニケーションによる膵島機能制御

研究課題

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研究課題/領域番号 25461330
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関千葉大学

研究代表者

向 英里  千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60362539)

研究分担者 三木 隆司  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (50302568)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード細胞間情報伝達 / インスリン分泌 / 糖代謝
研究成果の概要

膵臓β細胞はβ細胞凝集体である膵島を構成することで必要量のインスリン分泌が発揮される。その高度な機能制御機構をβ細胞間のギャップ結合が担っていると想定し、β細胞におけるギャップ結合を介した情報連絡メカニズムについて検討した。シグナル伝達解析ツールの構築とその解析により、隣接する細胞への分泌シグナル伝播が確認できた。またそのシグナルは心筋細胞のように強くかつ持続性のある伝播ではなかった。コネキシン36は分泌機能に関与していたが、今回用いた遺伝子発現抑制系では十分ではなく新たな発現制御系で検討する必要性があることがわかった。

自由記述の分野

基礎医学

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公開日: 2017-05-10  

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