研究課題/領域番号 |
25461335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
山本 博 金沢大学, その他部局等, 理事 (00115198)
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研究分担者 |
山本 靖彦 金沢大学, 医薬保健研究域医学系, 教授 (20313637)
棟居 聖一 金沢大学, 医薬保健研究域医学系, 助教 (10399040)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 2型糖尿病 / 膵β細胞 / インスリン / RAGE / 糖脂肪毒性 |
研究成果の概要 |
2型糖尿病では膵ランゲルハンス島β細胞からのインスリン分泌が徐々に低下し膵β細胞疲弊が生じる。このメカニズムを解明するため、高血糖による糖毒性物質advanced glycation end-products (AGE)とその細胞膜受容体receptor for AGE (RAGE)に着目し、レプチンシグナル不全のdb/dbマウスを使って検討した。また、マウス膵β細胞由来MIN6細胞を用いて糖脂肪毒性の影響を調べた。レプチン受容体シグナルの遮断と、遊離脂肪酸の暴露によって膵β細胞膜上のRAGE発現誘導が生じ、さらにAGE刺激によって膵β細胞はアポトーシス、インスリン分泌不全に陥ると結論された。
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自由記述の分野 |
糖尿病学、生化学
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