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2015 年度 研究成果報告書

GIP分泌抑制による抗肥満効果の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25461344
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関京都大学

研究代表者

原田 範雄  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50530169)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードインクレチン / GIP / インスリン分泌 / 耐糖能 / 骨代謝 / 肥満 / インスリン抵抗性
研究成果の概要

GIP欠損マウスを用いてGIP分泌減少およびGIP分泌欠損状態での高脂肪食負荷下の肥満やインスリン抵抗性について評価した。糖負荷後のGIP分泌量は、野生型(WT)マウスに比較してGIP欠損ヘテロマウス(GIPgfp/+)で50%低下し、ホモマウス(GIPgfp/gfp)のGIP分泌は認めなかった。60%高脂肪食負荷を行ったところ、GIP分泌量依存性に体重増加および体脂肪量の増加が抑制された。インスリン負荷試験の結果からGIP分泌の減少および欠損はインスリン感受性を増加させた。よって高脂肪食負荷状態下のGIP分泌の抑制は、高脂肪食肥満やインスリン抵抗性を軽減することが示唆された。

自由記述の分野

代謝学

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公開日: 2017-05-10  

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