研究課題/領域番号 |
25461381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菅原 明 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90270834)
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連携研究者 |
伊藤 貴子 (SAITO TAKAKO) 東北大学, 病院, 助教 (10375173)
工藤 正孝 東北大学, 病院, 准教授 (20509583)
箱田 明子 (SAITO AKIKO) JR仙台病院, 小児科, 医長 (70509398)
松田 謙 石巻赤十字病院, 内科, 副部長 (60645935)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | アルドステロン / 糖尿病 / 高血圧 / CYP11B2 / 遺伝子改変マウス / DNAマイクロアレイ / 糖尿病性腎症 / 創薬 |
研究成果の概要 |
本研究で我々は、ヒト副腎H295R細胞においてD-glucoseによる高血糖刺激が、転写因子Nurr-1を介してアルドステロン合成酵素(CYP11B2)遺伝子のプロモーター活性・mRNA発現を増強し、その結果としてアルドステロン分泌を亢進させることを初めて明らかにした。本研究結果から、糖尿病患者における高血糖状態が、アルドステロンの分泌増加を介して高血圧・動脈硬化や糖尿病性腎症の進展に関与している可能性が強く示唆された。
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自由記述の分野 |
内分泌・代謝学
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