• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

生活習慣病発症における血管内皮レプチン抵抗性の役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25461396
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内分泌学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

神田 武志  慶應義塾大学, 保健管理センター, 講師 (80317114)

研究分担者 小松 素明  慶應義塾大学, 医学部腎臓内分泌代謝科, 助教 (70528687)
連携研究者 伊藤 裕  慶應義塾大学, 医学部腎臓内分泌代謝科, 教授 (40252457)
脇野 修  慶應義塾大学, 医学部腎臓内分泌代謝科, 准教授 (50265823)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードレプチン / 内皮細胞
研究成果の概要

レプチンは体重調節の主要なホルモンであり、食餌摂取低下、褐色脂肪組織(BAT)で代謝亢進させ脂肪量を減少させる。近年内皮細胞の臓器多様性がTG吸収に関与することが報告されており、内皮レプチン受容体の役割について検討した。3H-trioleinを経口投与した所、ob/obマウスにレプチンを投与するとWATへのTGの吸収が抑制され、BATへの吸収が回復した。また、レプチンにより低下したWATにおけるTGの吸収が内皮特異的レプチン受容体マウスで増加し、逆にBATでは減弱した。以上よりレプチンは内皮レプチンシグナルを介して、WATからBATにTG吸収を移行させて抗肥満作用の一部を呈すると考えられた。

自由記述の分野

内分泌

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi