研究課題
基盤研究(C)
t(3;4)(p13;q12)を持つ骨髄増殖性腫瘍において、PDGFRAと融合する第7番目遺伝子FOXP1を同定した。CALR遺伝子変異を伴う本態性血小板血症では、血小板数はJAK2変異を伴うETのそれより高値を示したものの、血栓症の頻度が低かった。60歳以下の急性骨髄性白血病の予後中間群では、IL-2受容体apha鎖発現は独立した予後因子である。単球はMCP-1/CCR2の経路を介して膵臓に侵入し、星細胞へ分化する。遺伝子改変T細胞は養子細胞移入後も宿主内で機能を保持しながら生存する。
医歯薬学