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2015 年度 研究成果報告書

骨髄系造血器腫瘍からの樹状細胞の分化とその意義の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25461419
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

水木 満佐央  大阪大学, 医学部附属病院, 准教授 (80283761)

研究分担者 金倉 譲  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20177489)
柴山 浩彦  大阪大学, 医学系研究科, 講師 (60346202)
藤田 二郎  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (90608720)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード樹状細胞 / 白血病関連遺伝子 / cDC / pDC
研究成果の概要

マウス造血幹細胞分画から樹状細胞(DC)分化を誘導する系を樹立し、FLT3やRas以外のtype Iの白血病関連遺伝子変異によりDC分化が障害され、conventional DC (cDC)がplasmacytoid DCに比して有意に誘導されることを示した。TEL-PDGFRbetaを有する白血病患者において、cDC分画が腫瘍クローン由来であることを明らかとした。次にDC分化を示す白血病例において、腫瘍特異抗原WT1に対するCD8+T細胞分画を認め、白血病由来DCによる腫瘍特異抗原の提示能を示した。また組織系不明の軟部腫瘍の全エクソーム解析によりMAP2K1変異を認め組織球系由来を支持した。

自由記述の分野

造血器腫瘍学

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公開日: 2017-05-10  

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