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2015 年度 研究成果報告書

造血器悪性腫瘍共通発症機構の解明とそれに基づいた抗癌剤開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25461420
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関京都大学

研究代表者

上久保 靖彦  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60548527)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード白血病 / 低分子化合物 / 転写因子創薬 / 担癌マウスモデル / 肺癌 / 胃癌
研究成果の概要

多くの白血病が、因子AとB、及びCにより制御されていることを解明した。Aを制御可能な抑制剤Dなどを作成した。抑制剤Dは、ビトロ、ビボモデルにおいてPhALL(TKI耐性)、MLL-AF4+FLT3-ITDマウスモデルでは、既存のTKI抵抗性を克服し、現在臨床におけるKey Drugより大幅なSurvivalの改善を認めた。固形腫瘍では、EGFR抑制剤抵抗性肺がん、Her2陽性胃がんマウスモデルでの治療でも劇的なSurvivalの改善を認めた。これをもとにスーパーコンピューターシミュレーションによる低分子化合物構造の同定を行い、候補コンパウンドHITを取得した。それを用いた実験を展開する

自由記述の分野

血液・腫瘍学

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2023-01-30  

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