HIF-1alpha阻害剤と抗癌剤を併用した新しい白血病幹細胞根絶療法の開発

2013 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 25461423
• 研究機関: 香川大学
• 研究代表者: 松永 卓也 香川大学, 医学部, 教授 (70260768)
• 研究分担者: 今滝 修 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (60437697) ; 下田 和哉 宮崎大学, 医学部, 教授 (90311844)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2014-03-31
• キーワード: 白血病幹細胞 / 低酸素 / 抗癌剤耐性

研究概要

1.AML患者細胞由来新鮮白血病幹細胞を低酸素下で培養すると抗癌剤耐性となる事を確認した。
2.AML患者由来新鮮白血病幹細胞を低酸素下で培養するとHIF-1alphaの発現が亢進する事を確認した。
3.AML患者由来新鮮白血病幹細胞を低酸素下で培養するとHIF-1alpha発現亢進により、細胞周期が休止する事を確認した。