研究課題/領域番号 |
25461426
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
|
研究機関 | 九州保健福祉大学 (2015-2016) 宮崎大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
西片 一朗 九州保健福祉大学, その他部局等, 教授 (50253844)
|
連携研究者 |
森下 和広 宮崎大学, 医学部腫瘍生化学分野, 教授 (80260321)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | Exosome / ATL / CADM1 / HTLV-1 Tax / NF-kB / p47 / CAV1 / prostate cancer |
研究成果の概要 |
CAV1遺伝子は,成人 T 細胞白血病(ATL)に関する一連の検討から,網羅的遺伝子発現解析上,CADM1(TSLC1)と共に,特異的な高発現を示し,免疫学的手法においても,細胞ばかりでなく,これに由来する分泌粒子・Exosomeにも存在することが明らかとなった.最近,ATL と同様,高齢者に頻発する前立腺癌で,血中への CAV1 分泌が指摘されていたが,ATLで得た結果と同様,Exosome 形態で存在することを示す結果を得た.一方,CADM1特異的転写因子・NF-kBをlysosome分解に誘導するp47がATL特異的に発現抑制された結果,CADM1高発現に繋がることを示唆する結果を得た.
|
自由記述の分野 |
分子生物学
|