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2015 年度 研究成果報告書

血小板インテグリン活性化機構の解明と動脈血栓形成に関する検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25461448
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

柏木 浩和  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10432535)

研究分担者 冨山 佳昭  大阪大学, 医学部附属病院, 准教授 (80252667)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード血小板 / GPIIb/IIIa / inside-outシグナル / 血栓症
研究成果の概要

本研究は血小板活性化機構の解明を目的とし、まずインテグリンαIIb細胞内領域に遺伝子変異を有する遺伝性巨大血小板減少症例の解析より、血小板内FAKの恒常的活性化、シグナル伝達への影響を明らかとした。さらにαIIbβ3活性化変異ノックインマウス、αIIb(R995W)の解析では、αIIb細胞内領域の変異が血小板産生障害による血小板数の低下、血小板表面へのαIIbβ3発現低下を起こすとともに、著明な血小板活性化障害の原因となることを明らかとした。また、著明な出血傾向を有する症例の解析よりαIIbβ3活性化に必須のCalDAG-GEFI欠損症例を同定しαIIbβ3活性化における重要性も明らかとした。

自由記述の分野

血小板

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公開日: 2017-05-10  

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