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2015 年度 研究成果報告書

炎症性貧血におけるヘプシジン-フェロポルチン制御機構の解明とその臨床応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25461452
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

中沢 宗健  大阪大学, 産業科学研究所, 招へい准教授 (00535958)

連携研究者 吉崎 和幸  大阪大学, 産業科学研究所, 特任教授 (90144485)
友杉 直久  金沢医科大学, 医学部, 教授 (80155580)
川端 浩  京都大学, 医学部, 講師 (10329401)
宇野 賀津子  (財)ルイ・パストゥール医学研究センター, 研究室室長 (50211082)
谷川 美紀  大阪大学, 産業科学研究所, 研究員
伊東 大貴  大阪大学, 産業科学研究所, 招へい研究員 (60590635)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード炎症性貧血 / ヘプシジン / IL-6 / 関節リウマチ
研究成果の概要

複数の炎症性サイトカインによるヘプシジンの産生と炎症性貧血(AI)への関与機序が不明である。本研究は、サイトカイン阻害治療をツールとした関節リウマチ(RA)貧血の発症機構の解析により、IL-6阻害治療によりRA患者の血中ヘプシジンが低下し、ヘモグロビンの正常化が見られた一方、TNF-a阻害治療ではヘモグロビンとヘプシジンを正常化させることは困難であることによって、IL-6がヘプシジンの産生亢進によるRA貧血に直接的に関与することが明らかになった。基礎的研究によって, IL-6によるヘプシジンの発見増強及びTNF-aによるヘプシジン発見抑制に関与する新しいメカニズムを示した。

自由記述の分野

臨床免疫学

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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