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2016 年度 研究成果報告書

尿中SAAフラグメント測定による反応性アミロイドーシスの診断と治療効果の判定

研究課題

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研究課題/領域番号 25461471
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

黒田 毅  新潟大学, 保健管理・環境安全本部, 准教授 (00372475)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードAmyloidosis / Rheumatoid arthritis / SAA
研究成果の概要

関節リウマチ(RA)に合併するAAアミロイドーシスは腎臓に沈着し進行すると腎不全、血液透析にいたる。腎のアミロイドの沈着は通常腎生検で証明されるが、RA症例においては生検が困難な場合が多い。非侵襲的な診断法として尿を用いたアミロイドーシスの診断法を開発した。アミロイドーシス症例の尿沈渣を可溶化しイムノブロットで重合能を持つアミロイド前駆蛋白(AA76)を60%の症例で検出した。アミロイドのない症例では検出されなかった。さらに尿沈渣のCongo-red染色と腎組織の表面マーカーの二重染色によって糸球体、尿細管、集合管などの腎組織とアミロイド蛋白の共存が確認され、沈着領域の質的診断も可能であった。

自由記述の分野

腎・膠原病

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公開日: 2018-03-22  

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