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2015 年度 研究成果報告書

Behcet病に関与するエピゲノム制御の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25461482
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

三村 俊英  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (30260491)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード末梢血有核細胞 / エピジェネティクス / ヒストンメチル化 / 活性化マーカー
研究成果の概要

Behcet病患者末梢血有核細胞において、健常者には認められない特徴的なヒストン修飾変化を確認出来た。さらに、活動性の高い時期と活動性の低い時期の血液において、高い時期でこの傾向は著明であった。低疾患活動期のヒストン修飾変化は健常者に近かった。変化の強いγδT細胞に焦点を絞り35名の患者血液から標的細胞をプール出来た。この患者血液を用いてトランスクリプトーム解析を行ったが、RNA量が少なく満足な結果が得られていない。本研究において治療標的遺伝子の解明には至っていないものの、難病であるBehcet病の病態に直結する新規治療戦略の開発への第一歩を踏み出す事が出来、今後の展開が期待出来る。

自由記述の分野

リウマチ膠原病科

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公開日: 2017-05-10  

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