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2015 年度 研究成果報告書

ペプチドミクスで同定した血管炎の新たなバイオマーカーの臨床的意義の基盤解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25461489
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関聖マリアンナ医科大学

研究代表者

尾崎 承一  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (00231233)

研究分担者 黒川 真奈絵  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (90301598)
連携研究者 永渕 裕子  聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (80278001)
研究協力者 大本 安一  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードANCA関連血管炎 / ペプチドミクス / アポリポタンパク
研究成果の概要

血清AC13を測定する方法として、AC13と交差反応をするApoA-Iを遠心式限外濾過法により血清から除去した検体を用いた競合ELISA系を樹立した。また、安定同位体標識AC13と弱陽イオン交換を用いて血中AC13のイオン強度を質量分析で定量する方法も確立した。
AC13の機能解析のため、AC13存在下で培養されたヒト微小血管内皮細胞(hMVEC)が産生する蛋白プロファイルの解析から、AC13はTNFによる炎症やERK1/2による細胞増殖・接着を亢進させ血管炎を増悪させる可能性が示唆された。AC13がhMVECの細胞表面に対照より強度に結合することから、その受容体の発現が示唆された。

自由記述の分野

リウマチ、膠原病、自己免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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