研究課題/領域番号 |
25461502
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 山口大学 (2015) 和歌山県立医科大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
平野 綱彦 山口大学, 医学部附属病院, 准教授 (00382333)
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研究分担者 |
金井 一修 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (90649055)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | TNF-LIGHT / 窒素化ストレス / 呼気NO / 難治性喘息 / 気道リモデリング / クロストーク |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、喘息におけるTNF-LIGHT(以下LIGHT)と窒素化ストレスのクロストークの有無や役割を明らかにし、喘息難治化の機序及びその制御機構を検討することである。通常治療にも関わらず閉塞性障害が残存する喘息と呼吸機能良好喘息を対象に呼気NO測定、誘発喀痰中LIGHT、窒素化ストレス陽性細胞を測定し、呼吸生理学的指標との関連について比較検討を行った。その結果、LIGHTと窒素化ストレスにはクロストークが存在し、喘息の固定性の気道狭小化(=気道リモデリング)に関連する可能性があるとの結論を得て、LIGHTと窒素化ストレスにはクロストークが難治性喘息の治療標的であると推察された。
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自由記述の分野 |
呼吸器内科
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