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2015 年度 研究成果報告書

オリゴ多糖体投与による、Th2関連応答を介した感染症の緩和/治療効果

研究課題

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研究課題/領域番号 25461518
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 感染症内科学
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

山本 夏男  福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (50466562)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードIL-13 / TGFβ / 炎症性サイトカイン / Th1関連応答 / インフラマソーム / オリゴ多糖体
研究成果の概要

気道、静脈感染を用い、野生型、IL-13遺伝子改変のマウスで連鎖球菌及び真菌の感染感受性を検討した。低用量ではIgMに、高容量でTh1関連の炎症に依存した応答が観察された。肺炎、静脈感染の両方で、高用量の菌体投与後に、IL-13の存在下で炎症性サイトカインが抑制され、キチンオリゴマーの同時投与で感染臓器(肺、腎臓)の炎症応答が修飾された。リコンビナントIL-13とリコンビナントTGFβを添加した骨髄細胞で、菌体と接触後短時間の炎症応答を確認した。TGFβは、添加後のIL-13に濃度依存的に増幅され、4~10日に至る感染臓器のIL-17Aによる応答をこのTGFβが支持している可能性が示唆された。

自由記述の分野

感染症内科学、免疫学

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公開日: 2017-05-10  

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