| 研究課題/領域番号 |
25461541
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 研究機関 | 浜松医科大学 |
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研究代表者 |
福田 冬季子 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (10458268)
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| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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| キーワード | Pompe病 / miRNA / exome |
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| 研究概要 |
ポンぺ病のエキソソーム機能の解明とmiRNA発現解析によるバイオマーカーの同定に関する研究として平成25年度は以下を行った。
1) Pompe病のexomeの細胞クリアランス機能の解析(基礎的研究）：①モデルマウス骨格筋におけるexome発現解析 ②モデルマウス骨格筋におけるautophagosomeとexosomeのfusion機能の解析 ③モデルマウス骨格筋におけるexomeに含有されるproteinの解析に関して、国内にてポンぺ病モデルマウス飼育施設における微生物検査など各種検査を行い、実験計画提出等、当施設への受け入れを準備中である。
２）microRNAの発現解析によるPompe病の病態解明とbiomarkerの検索：マウスの骨格筋組織、血液から分離したmiRNAの解析について、１）と同様にポンぺ病モデルマウスの微生物検査などを行い当施設への受け入れを準備中である。
３）Pompe病患者のmicroRNAの発現解析によるPompe病の病態解明とbiomarkerの検索：筋型糖原病（Pompe病）の病態解明として浜松医科大学倫理委員会の承認を得ている。Pompe病患者筋のmicroRNAの発現解析として、網羅的な解析とその分析結果を確認するためのreal-time PCRを行うために、試料（患者凍結骨格筋）の準備が完了している。
以上、平成25年度はモデルマウスの準備と、試料準備を中心に行った。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
生存したモデルマウスの確保が容易ではなく、平成25年度はマウスの準備に時間を要した。また、希少疾患であるPompe病のヒト試料の確保に時間を要した。
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| 今後の研究の推進方策 |
モデルマウスの確保の準備が進んだため、今後の研究の実施に問題はない。モデルマウスから得る細胞の分化技術に関し、今後すでに経験のある研究者と連絡をとり、研究を進める。
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| 次年度の研究費の使用計画 |
初年度は、マウスの受け入れの準備に時間を要し、また当該疾患が希少疾患であるため、試料を得るための準備に時間を要したため、計画の物品の購入を行わなかった。
平成２６年度に平成25年度および26年度の実験計画を遂行し、実験動物、抗体などの購入のために支出を行う予定である。
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