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2016 年度 研究成果報告書

骨髄移植とグレリン投与を併用したRett症候群への新しい治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25461570
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関久留米大学

研究代表者

西 芳寛  久留米大学, 付置研究所, 研究員 (20352122)

連携研究者 児島 将康  久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (20202062)
佐藤 元康  獨協医科大学, 生化学, 助教 (20418891)
研究協力者 那須 沙織  久留米大学, 医学部・放射線同元素施設, 研究員 (90754359)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードグレリン / レット症候群 / 骨髄移植 / 放射線障害
研究成果の概要

レット症候群(RTT)にはグリア細胞の機能異常が存在する。RTTの異常グリアを骨髄移植で正常グリアに置換すると、RTTの神経症状が一部回復すると報告されている。脳腸ホルモン・グレリンはグリア細胞の異常興奮を鎮静化する。本研究ではRTTモデルマウスの異常グリア細胞を骨髄移植で正常グリアに置換して、さらにグレリンを投与することでRTTマウスの神経障害・生命予後が回復するか否かを検討した。結果、骨髄移植によるRTTマウスの生命予後の改善は確認できなかった。但し、グレリン投与で骨髄非移植RTTマウスの神経症状・病状経過が一部改善された。グレリン投与によるRTTへの治療応用の可能性が確認された。

自由記述の分野

内分泌・代謝

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公開日: 2018-03-22  

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