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2015 年度 研究成果報告書

WT1蛋白を標的とするナノ粒子を用いた白血病の高感度MRD診断法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 25461601
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

岡本 康裕  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (30398002)

研究分担者 河野 嘉文  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (20260680)
隅田 泰生  鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (70179282)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードナノ粒子 / MRD / 急性白血病
研究成果の概要

本研究では、急性白血病の微小な病変(微小残存病変:MRD)を評価するための、より簡便で、感度の高い新しい方法を開発することを目指した。急性白血病が有するWT1蛋白に特異的に結合する糖鎖を結合したナノ粒子を作成し、このナノ粒子でWT1蛋白を濃縮し、ELISA法で測定した。従来のMRD測定法であるフローサイトメトリーやPCR法よりも、簡便で安価な方法であるナノMRD法は、従来のELISA法よりも、約50倍高感度に測定でき、白血病のMRD測定に有用である。

自由記述の分野

小児がん

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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