• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

ケモカインの解析によるランゲルハンス細胞組織球症の病態解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25461606
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関自治医科大学

研究代表者

森本 哲  自治医科大学, 医学部, 教授 (30326227)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードランゲルハンス細胞組織球症 / ケモカイン / osteopontin / 破骨細胞様巨細胞 / 遺伝子多型
研究成果の概要

LCH群と対照群を比較すると血清中IL-9・IL-10・IL-15・MIFが、LCHのMS群とSS群ではM-CSF・CCL2が、MS型のリスク臓器浸潤(RO)陽性群とRO陰性群ではIL-18・オステオポンチン(OPN)が有意に高値であった。
OPNは未熟樹状細胞から破骨細胞様巨細胞への分化に必須因子であることが確認された。
OPNの遺伝子多型(rs9138、rs4754、rs11730582、rs1126772、rs1126616)のアレル頻度は、LCH患者48例と対照者、診断時年齢2歳未満と2歳以上、MS型とSS型、MS-RO(+)とMS-RO(-)の間で、いずれも有意な差はなかった。

自由記述の分野

小児血液学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi