研究課題/領域番号 |
25461632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
森島 正恵 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (00241068)
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連携研究者 |
江崎 太一 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (10128259)
森川 俊一 東京女子医科大学, 医学部, 講師 (70339000)
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研究協力者 |
辻 真世子 東京女子医科大学, 医学部, 大学院生
スヴェン エネルベック イェーテボリ大学, 医学部, 教授
ミカエル ヘグリンド イェーテボリ大学, 医学部, 研究員
久米 努 ノースウェスタン大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | Foxc2 遺伝子 / 先天性心疾患 / 心肺前駆細胞 / 鰓弓動脈 / 肺発生 / 肺胞上皮前駆細胞 |
研究成果の概要 |
Foxc2欠失マウス胚では、鰓弓動脈の形態に異常を生じる。正常では形成されず、肺呼吸の進化に関連するといわれる第5鰓弓動脈様の構造が本遺伝子欠失マウスでしばしば見られるため、発生過程における血管内皮の走行パターンと肺胞分化に関連する遺伝子の発現動態を解析した。血管内皮マーカーの抗CD31抗体で免疫染色を行ったところ、第4-6鰓弓動脈の間にCD31+細胞が散在し、血管内皮が分布する可能性が示唆された。肺発生における遺伝子発現量では、発生過程の肺胞上皮に接する間質組織で発現するLef1が、胎齢11日欠失胚で低下しており、Foxc2遺伝子が肺発生に関与する可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
循環器発生学
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