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2016 年度 研究成果報告書

脳内炎症と低酸素が惹起する脳室周囲白質軟化症におけるエピゲノム変化の分子病態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25461660
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所

研究代表者

細川 昌則  愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 病理学部, 所長兼部長 (00127135)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード脳室周囲白質軟化症 / 白質障害 / 実験モデル / オリゴデンドロサイト系譜細胞 / ミエリン形成不全
研究成果の概要

成熟児の出産では、新生児仮死などにより、しばしば低酸素性虚血性脳症(HIE)が生じ、様々な脳障害をきたす。早産児では、分娩時の低酸素性虚血は、脳室周囲の白質の変性、脱落を特徴とする脳室周囲白質軟化症(PVL)をきたす。未熟脳の脳血管系の脆弱性とグリア細胞の未熟性がその原因と考える一方、胎内環境の関わりが言われている。
本研究では、グリア細胞の分化の制御機構について研究を進めたが、先天性脂質代謝異常症の1つニーマンピック病C型の研究過程で、細胞内コレステロール輸送が、オリゴデンドロサイトの前駆細胞からの分化、ミエリン化を制御していることを明らかにした。

自由記述の分野

実験病理学

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公開日: 2018-03-22  

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