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2016 年度 研究成果報告書

皮膚感作におけるプロテアーゼアレルゲンの役割とその意義

研究課題

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研究課題/領域番号 25461711
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

高井 敏朗  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70338375)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード経皮感作 / プロテアーゼアレルゲン / アレルギーマーチ / IgE/Th2/Th17 / 皮膚炎症 / バリア破壊 / 模擬引っ掻きモデル / 洗剤モデル
研究成果の概要

アレルゲンへの経皮感作は、アトピー性皮膚炎のみならず、喘息などの他のアレルギー疾患の成立(アレルギーマーチ)にも重要である。ダニや花粉はプロテアーゼを産生・含有し、種々の細胞を刺激・活性化するが、経皮感作におけるその役割は不明であった。本研究では、抗原のプロテアーゼ活性に依存したマウス経皮感作モデルを初めて構築することに成功し、経皮感作におけるアレルゲンのプロテアーゼ活性は感作・皮膚炎症を強力に促進するとともに気道でのアレルギーマーチへの進展に重大な影響を及ぼすことを明らかにした。

自由記述の分野

アレルギー学・免疫学・皮膚科学

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公開日: 2018-03-22  

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