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2015 年度 研究成果報告書

不安行動惹起遺伝子の特定と治療法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25461745
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

研究代表者

稲垣 真澄  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所知的障害研究部, 部長 (70203198)

研究分担者 加我 牧子  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・知的障害研究部, 客員研究員 (20142250)
刑部 仁美  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・知的障害研究部, 研究補助員 (30625520)
李 コウ  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・知的障害研究部, 流動研究員 (70621994)
太田 英伸  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・知的障害研究部, 診断研究室長 (80422103)
杉浦 由佳 (白川 由佳)  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所・知的障害研究部, 流動研究員 (50750402)
連携研究者 井上 健  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所・疾病研究第二部, 室長 (30392418)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード不安 / GABA神経系
研究成果の概要

不安障害、パニック障害の原因は今のところ不明である。本研究は、行動学的に不安様症状を呈するミュータントマウス(bv)の原因遺伝子を明らかにすること、不安障害に至る分子メカニズムを明らかにすることを目的とした。その結果、bvの原因遺伝子は神経細胞だけに発現する選択的スプライシング調節因子であるSrrm4であることが判明した。成体マウスにおいてGABA A受容体γ2サブユニット(Gabrg2)のスプライシングバリアントの発現比率が対象群とは異なることが確認され、本遺伝子がヒトGABA神経系機能調節に関わることがうかがわれた。さらに、初代培養ニューロンにSrrm4ノックダウンを行う実験系を確立した。

自由記述の分野

小児神経学

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公開日: 2017-05-10  

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