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2016 年度 研究成果報告書

ヒトはなぜあがるか?-社交不安障害における対人認知処理の脳機能・形態研究-

研究課題

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研究課題/領域番号 25461749
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関千葉大学

研究代表者

平野 好幸  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任准教授 (50386843)

連携研究者 須藤 千尋  千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (30612650)
松澤 大輔  千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (10447302)
研究協力者 清水 栄司  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00292699)
中里 道子  千葉大学, 大学院医学研究院, 特任教授 (10334195)
吉永 尚紀  宮崎大学, テニュアトラック推進機構, 講師 (80633635)
小畠 隆行  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 分子イメージング診断治療研究部, 次長 (00285107)
中川 彰子  千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任教授 (70253424)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード社交不安症 / 対人不安 / 対人恐怖 / fMRI / 拡散テンソル画像 / MRI
研究成果の概要

対人関係や社交場面における強い不安や緊張を主な症状とする社交不安症患者に対し、社会脅威に応じた対人認知回路の異常を特定することで、社交不安症の神経基盤を解明し、認知行動療法の治療計画の設計に役立てることを目的とした。4種の顔表情画像(中立、怒り、恐れ、微笑み)を提示した時の扁桃体活動をfunctional MRI(fMRI)により評価した。その結果、健常対照者では、「怒り」の表情に対してのみ強い活動が認められるのに対して、社交不安症の方では、すべての表情に対して強い活動が認められたことから、中立という曖昧な表情に対してバイアスのかかった解釈を行っていることを反映している可能性が示唆された。

自由記述の分野

精神神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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