研究課題
基盤研究(C)
本研究では、大学生における不眠と睡眠不足の実態を明らかにし、関連する要因を明らかにすることを目的とし、大学生15211名を対象にインターネットを用いた調査を行った。その結果、不眠症状は、入寮していることや朝食の欠食、喫煙習慣、文化系サークルに入っていることが関連することが明らかになった。さらに睡眠負債(休日と平日の睡眠時間差)は平日の就寝時刻と正の相関関係があり、生活の夜型化と関連することが示唆された。
精神神経科学 精神生理学