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2016 年度 研究成果報告書

統合失調症における認知機能障害を標的とした急性期リハビリテーションに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25461787
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 精神神経科学
研究機関東邦大学

研究代表者

根本 隆洋  東邦大学, 医学部, 准教授 (20296693)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード脳神経疾患 / リハビリテーション / 認知機能 / 統合失調症
研究成果の概要

精神科リハビリは専ら慢性期ないしは維持期に施行されるが、身体科領域においては急性期リハビリの重要性が強調されている。本研究の目的は、急性期における認知機能リハビリテーションの実行可能性とその効果を検討することである。
50歳以下の統合失調症入院患者を介入研究の対象とした。認知リハビリテーションとして、ワークブック形式の8週間のプログラムを作成した。
精神症状の影響を受け明確な機能低下がみられるような急性期においても、半数近くの症例においてプログラムの導入が可能であり、その継続も良好であった。また、比較的単純な訓練プログラムに比べて、高次で包括的な訓練内容を含んだプログラムの優れた効果が示唆された。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2018-03-22  

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