研究課題/領域番号 |
25461801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 (2015) 群馬大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
織内 昇 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 教授 (40292586)
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研究分担者 |
富永 英之 福島県立医科大学, 先端臨床医研究センター, 准教授 (00393348)
解良 恭一 群馬大学大学院医学系研究科, がん治療臨床開発学講座, 教授 (40400783)
大島 康宏 量子科学技術研究開発機構, 量子ビーム科学研究部門, 博士研究員 (00588676)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | LAT1 / アミノ酸トランスポーター / ポジトロンCT / 18F-FAMT / 分子標的治療 / PET |
研究成果の概要 |
L型アミノ酸トランスポーター(LAT1)は、がん細胞特異的に発現し、胆管がんをはじめとするがんの増殖や患者の予後と相関する。LAT1は必須アミノ酸の取り込みの他、mTOR系を介する細胞増殖シグナル伝達に関与しており、その阻害はがんの標的治療となる。 L-[3-18F]-α-methyl tyrosine (18F-FAMT)は、がん特異性が高く、集積程度がLAT1発現と相関し患者の予後とも相関する。またLAT1阻害はアミノ酸の取り込みや細胞増殖を抑制する。これらのことから18F-FAMT-PETは、LAT1標的がん治療の適応判断や治療効果の判定に役立つ画像マーカーとして有用と考えられた。
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自由記述の分野 |
分子イメージング
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