研究課題/領域番号 |
25461805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松井 修 金沢大学, 医薬保健学総合研究科, 特任教授 (10019961)
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研究分担者 |
小林 聡 金沢大学, 大学院医薬保健学総合研究科, 教授 (30313638)
小坂 一斗 金沢大学, 大学院医薬保健学総合研究科, 助教 (80547175)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 肝細胞癌 / Gd-EOB-DTPA造影MRI / OATP1B3 / b-catenin mutation / HNF4a / 個別化医療 |
研究成果の概要 |
肝癌のGd-EOB-DTPA造影MRI肝細胞相における信号増強率は肝癌細胞におけるOATP1B3発現量に比例して有意に増加することを明らかにし、癌細胞におけるOATP1B3発現の間接的な分子イメージングであることを示した。また、OATP1B3の発現は転写因子HNF4αやb-cataninによって制御されている可能性が高いことを明らかにした。この結果から、肝癌のsubtypeを画像所見で認定することが可能となり、臨床の現場での個別化医療に貢献が期待される。
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自由記述の分野 |
放射線医学
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