研究課題/領域番号 |
25461815
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伏見 育崇 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90639014)
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連携研究者 |
岡田 知久 京都大学, 医学研究科, 准教授 (30321607)
山本 憲 京都大学, 医学研究科, 助教 (60525567)
金柿 光憲 京都大学, 医学研究科, 助教 (50378676)
富樫 かおり 京都大学, 医学研究科, 教授 (90135484)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | MRI / 酸素 / T1短縮効果 / 脳脊髄液 / 高空間分解能 / 高時間分解能 |
研究成果の概要 |
酸素には弱いT1短縮効果があり、これを利用した、MRIにおける酸素吸入イメージングの確立のために研究に取り組んできた。3テスラMRIにて酸素吸入による脳脊髄液の評価にて、高磁場においてもクモ膜下腔と脳室内の脳脊髄液の動的な信号変化をとらえることを示した。クモ膜下腔の脳脊髄液の信号は脳室内よりも速く強く変化することを見出し、脳脊髄液は脈絡叢から産生されるという古典的な脳脊髄液産生機序とは異なる結果が示された。少なくとも溶存酸素については、脈絡叢を介さずに血管壁からクモ膜下腔の脳脊髄液への拡散した可能性を示すことができた。
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自由記述の分野 |
放射線医学
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