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2015 年度 研究成果報告書

肺癌化学療法の個別化治療における高分解能CTの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 25461826
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関山口大学

研究代表者

田中 伸幸  山口大学, 医学部, 特別医学研究員 (90294636)

研究分担者 星井 嘉信  山口大学, 医学部附属病院, 准教授 (00263773)
松永 尚文  山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40157334)
木戸 尚治  山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90314814)
上田 和弘  山口大学, 医学部附属病院, 講師 (90420520)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード肺腺癌 / 高分解能CT / EGFR遺伝子変異 / 肺結節の容積測定法 / 多変量解析
研究成果の概要

353例の腺癌手術症例に対して、肺腺癌のEGFR遺伝子変異の有無とCT所見、特に、容積測定法によるCT測定値との関連を検討した。単変量解析で、EGFR遺伝子変異陽性群に女性症例の結節、エアーブロンコグラムを有する結節、結節全体の平均CT値<-253.5HUが、変異陰性群にスピクラおよび気腫性変化を有する結節が高頻度であった。多変量解析にて、女性症例、円形の形態、気腫性変化の欠如、結節全体の平均CT値<-253.5HUが、EGFR遺伝子変異陽性と関連していた。EGFR遺伝子変異サブグループでの解析から、上述の結果は、遺伝子変異陰性群とexon21欠失群との差に起因していると考えられた。

自由記述の分野

胸部画像診断

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公開日: 2017-05-10  

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