研究課題/領域番号 |
25461837
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
對間 博之 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (60615483)
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連携研究者 |
塩見 進 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (30170848)
河邉 譲治 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (60295706)
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研究協力者 |
山永 隆史
米山 寛人
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | sentinel lymph node / SPECT / 散乱補正 / 減弱補正 / 空間分解能補正 |
研究成果の概要 |
センチネルリンパ節(SLN)シンチグラフィの画像補正の効果や画像収集法の標準化を行うために,多層構造を有するSLN評価ファントムを開発し,各種画像補正の効果について評価を行った. 散乱補正を行うことでコントラストは改善したが,低放射能量領域において信号を見落とす可能性が高まるため,推奨できない結果となった.減弱補正でコントラストの明らかな改善はみられなかったが,カウントは増加することから減弱補正は有効であった.空間分解能補正については,補正によりコントラストが高くなった.特に低放射能な信号についての検出能が大きく改善された.ただし,補正の更新回数を大きくするほど,偽画像が増える結果となった.
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自由記述の分野 |
放射線技術学
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