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2014 年度 実施状況報告書

外傷性肝後面下大静脈損傷に対する新たな血管内治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25461881
研究機関神戸大学

研究代表者

井戸口 孝二  神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (10278202)

研究分担者 山口 雅人  神戸大学, 医学部附属病院, 准教授 (10457096)
祖父江 慶太郎  神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (90622027)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード血管内治療
研究実績の概要

当研究の目的は、外傷性肝後面下大静脈損傷に対する新たな治療法の開発であり、新たな血管内治療デバイスの開発を目指している。
初年度(平成25年度)の実験結果に基づき、平成26年度は新規デバイスの作製に取りかかった。まずプロトタイプを作製したうえで、ブタ外傷性肝後面下大静脈損傷モデルを用いて、デバイスの止血能を評価した。複数回の評価を行った結果、出血傾向出現下においても、十分な止血能が確認された。
平成27年度については、デバイスに改良を加えて、実用化へむけてさらに研究を重ねる予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

平成26年度中に新規デバイス(プロトタイプ)を作製し、複数の実験を通じて評価する予定であったが、概ね計画どおりに研究を進めることができた。

今後の研究の推進方策

平成27年度は、平成26年度の実験結果をもとにデバイスに改良を加え、再評価を行いデバイスを完成させる予定である。

次年度使用額が生じた理由

当初の計画よりも、平成26年度の実験回数を減少させることとなったため、やむなく次年度使用額が発生している。

次年度使用額の使用計画

次年度使用額に平成27年度助成金を加えた合計金額を用いて最終年度内に実験を行い、研究を完遂させる予定である。

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公開日: 2016-05-27  

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