兎拝腫瘍モデルを用いた経皮的ラジオ波凝固療法(RFA)と化学療法の併用についての基礎研究を行った。拝腫瘍モデルはCTガイド下にVX2腫瘍細胞を注入、1週間後のCTにて腫瘍生着したのを使用した。治療グループは1)抗癌剤単独、2)抗癌剤+RFA、3)RFA単独との比較検討を行った。使用抗癌剤はシスプラチン、パクリタキセル、ビノレルビン、ペメトレキセド。統計学的にはシスプラチン+パクリタキセルにRFA使用群で優位に生存延長が明らかとなり、経皮的ラジオ波凝固療法(RFA)と化学療法の併用療法の可能性を示した。
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