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2016 年度 研究成果報告書

画像誘導放射線治療における計算フィルター及び物理フィルターによる画質改善

研究課題

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研究課題/領域番号 25461907
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関公益財団法人がん研究会 (2015-2016)
東京大学 (2013-2014)

研究代表者

作美 明  公益財団法人がん研究会, 有明病院 放射線治療部, その他 (30360556)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードコーンビームCT画質改善 / 画像誘導放射線治療 / 実線量分布 / 治療中の腫瘍移動、変化 / 逐次放射線治療
研究成果の概要

治療加速器に取り付けられたコーンビームCTの画質は位置照合としては使用できるが、線量再計算、腫瘍の変化などを導出するためには画質改善が必要となる。そこで本研究では、まず物理的コリメータを用いて散乱X線測定の実験を行い、かついろいろな体型を模擬したモンテカルロ計算を行い、前出の測定結果を考慮した代表的な散乱成分のデータベースを取得した。
また検出器においての過大X線検出における検出飽和にも着目し、その補正カーネルを求めた。これらのデータと逐次近似再構成を行うことによって画質改善が得られ、線量再構成や逐次放射線治療に応用できうる可能性ができた。

自由記述の分野

医学物理

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公開日: 2018-03-22  

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