研究課題
昨年度に引き続き中央遮蔽なしの外部照射と3次元計画腔内照射(IGBT)併用の治療スケジュールを採用した前向き臨床試験への患者登録を進めた。平成28年3月31日まで計36例が登録された(予定40例)。年齢は34-84才(平均56才)であった。FIGO病期は、IB1: 11例、IB2: 11例、IIA2:1例、IIB: 9例、IIIB: 3例、IVA: 1例であった。MRIで計測した腫瘍最大径は13-80mm(平均43mm)で、CTにて短径10mm以上の骨盤リンパ節腫大を認めたのは15例であった。11例は放射線治療単独、25例はCCRTが行われた。観察期間1-23ヶ月で、局所再発/遺残2例、癌性腹膜炎1例を認めている。Grade 1の直腸炎を1例に認めた。登録例についてIGBTのDVHパラメータの解析を開始した。
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