研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、早期胃癌に対しわれわれが新規に開発した蛍光腹腔鏡システムを用いた術中センチネルリンパ節同定法を確立することである。当科と千歳科学技術大学の共同研究により蛍光腹腔鏡システムを開発し、平成27年より段階的臨床応用を行っている。本システムの特徴は、蛍光イメージングと同時に蛍光スペクトルをリアルタイムに検出可能であり、低濃度ならびに深部信号測定の問題を解決し得る世界初の技術である。
胃癌、腹腔鏡手術、センチネルリンパ節