研究課題
基盤研究(C)
3Dエコーを用いて、心臓が拍動したまま心臓内の修復を行う技術を確立するための基礎研究として、3Dエコーで可視化しやすい手術器械の表面性状について検討を行った。11種類の素材を用いて、エコー画像の明瞭さ(斜めの場合も含め)を表面形状の顕微鏡画像と比較検討した。その結果、平滑な素材より、凹凸が多く粗造な表面形状の素材が、超音波の入射角度にかかわらず描出されやすいこと、同時にアーチファクトが少ないことがわかった。
心臓血管外科